日本にも縁が深い、サナトクマラとは。

スピリチュアル

 サナート・クマラは、人々や大地に宿ってしまった低いエネルギーや負の存在を取り除くことを使命とするマスターと、言われます。

 ヒーリング技法の一種「レイキ」はサナート・クマラが臼井さんに伝授したことにより、始まったといわれます。レイキについては、諸説あります。

 京都の鞍馬寺に魔王尊として祀られている、とされます。ついでにこの近くの貴船神社の近くにはUFOが隠されている伝説があり、貴船というのが、それだとか。

 この鞍馬寺での満月祭は、有名で毎年5月に開催されます。真夜中から、朝方まで一同に会して行われます。チベットでも同じ祭典がされるそうです。私も一度参加しました。

 サナート・クマラは、地球と宇宙の橋渡し役としても存在し、宇宙からの知識を自分の肉体・精神に取り入れ、現世を生きる智慧を活用できるようサポートしてくれると言われます。

 サナトクマラは、いま地球が変化、変容の時代といわれている時代のキーになる存在。

  ではなぜ、サナトクマラがキーとなるかというと、彼が地球の惑星ロゴスだといわれるから。

  惑星ロゴスというのは、ようは地球にとってのハイアーセルフのようなもの。

 サナトクマラは、われわれの属する天の川銀河の小さな惑星で転生を重ねたという。

  大きさや密度など、地球によく似た星だったといわれる。

 彼は、そこで69回の転生の末、アセンションをした。

 アセンションしたのち、一時は高次の世界で、天使たちといっしょに音楽の勉強をしていた。

 宇宙中すべての楽器に関する音楽理論について学んだという。

 音楽は、波動をマスターするのにとても適した媒体。

 その後、彼は「惑星ロゴスとなるための修練の道」に進むことを選ぶ。

 彼が、まず最初に受けた修練は、意識を90万の断片に分割して、それぞれの断片をこの銀河にあちこちの惑星に転生させるというもの。

 ひとつひとつの断片がそれぞれの惑星でいろいろな経験をつんだのち、長い年月を経てもとにもどってきた。

 そして、その後、物質的な体をもって金星でトレーニングを受けることになる。

 金星には7つの寺院と12の訓練施設があって、12000人の教師がいる。

 そして「物質レベルでうまく機能できれば、宇宙のどこへいっても通用する」といわれ、このため宇宙じゅうからトレーニングを受けるために100万単位で生徒たちが集まってくるという。

 サナトクマラの先生はアドニスといい、ヴァイワムスの先生でもあった。マイトレーヤといっしょに、地球に愛と叡智をもたらす仕事もしている。

 われわれでもつながることができ、地球レベル、あるいは太陽系レベルを超えた 銀河レベルの知恵や情報を求めるときに、頼りになる存在なのだという。

 金星では、サナトクマラには2000人の同期生がいて、アドニス先生は、2000人全員に対して個別に、しかもいっせいに教えることができたという。

 そうして、彼は2000年間最後に残った否定的自我を除去し、また古いものの見方を手放し、金星の惑星ロゴスのワークを続ける。

 そののち、サナトクマラの担当先が地球に決まる。

 サナトクマラは、地球を自分のハートチャクラのなかにセッティングして、地球のチューニングをする。

 こうした準備だけで、さらに2000年をかける。

 サナトクマラが移行をし、地球に完全につながるのに1000年間かかったという。

 その間、地球上ではエネルギー・グリッドが再調整され、これにともないひんぱんに雷雨が起きる状態がつづいた。

 というわけで、いまから1850万年前に、サナトクマラは地球にやってきた。サナトクマラが、はじめ地球のどこに降り立ったかについては諸説ある。 ジュワル・クールをチャネリングしたアリス・ベイリーによれば、ゴビ海=いまのゴビ砂漠の上だという。

 けれども、はじめに降り立ったのは日本ではないかという説が根強く、前述の通り京都の鞍馬山の魔王尊がサナトクマラだといわれる。

 サナトクマラがいるところはシャンバラと呼ばれていて、現在はゴビ砂漠の上空にエーテルの状態で存在しているといわれているけれど、はじめは鞍馬の上にあったものが移転したという。

 高い波動の視力を得ることにより、視覚的に見ることも可能だといわれる。

 クリスタル・シティともいわれ、水晶でできたピラミッドが並ぶ世界ともいう。

 それらの場所は、天界と地上をつなぐ一種のポータルがあるらしい。

 シャンバラは地球全体の統治センターだが、とくに西側についてはキャメロットを別に創設し、弟であるサナンダ・クマラを呼び寄せ、彼に運営を任せている。そして、それをサポートしているのがマーリンなのだという。

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